今回はCasio Darwin HX-5の電源ユニットの修理です
電源コードを接続しても全く通電しません
最初は接続した時々で電源が入ったらしいのですが、今や全く通電する気配がありません
電源ユニットを取り出してみました。
電解コンデンサ等には膨らみはありません
電源ユニットの裏側にハンダ割れを見つけました
長年にわたって何回も電源コネクタを抜き差ししたことで起きる症状です
特にCasioのワープロはこういう症状が多いようです
これでは通電しないので、ハンダ付け作業を行います
修理完了です
他にも経年劣化でハンダ割れを起こしかけていた部分がありましたので、その部分も補修済みです
ワープロで電源が入らない場合はコンデンサの容量抜けかコネクタのハンダ割れが一番多いように思います
修理すれば元通り使用できますので、使い慣れたワープロにこだわりをお持ちの方も是非お任せ下さい