今回はVGC-HX62B7のマザーボードの故障です。
 
 
この機種は電解コンデンサが破裂して、電源が入らない・画面が真っ暗でBiosが起動しない等の症状が引き起こされる症状がよく出ますぇ
 
特に掃除をされていないとホコリが詰まって筐体内部の温度が高くなってしまうため、コンデンサの劣化も速くなりますヒエー汗
 
さっそく分解してマザーボードを取り外し後、交換作業に入ります!

 

京都でパソコン修理やってます

 

赤枠で囲った合計10個のコンデンサを交換しますおおーっ!!

右側に見える8個のコンデンサはCPUに近いため、熱でやられて頭が膨らんでいますshock*
左側の2個のコンデンサは写真ではわかりにくいのですが、こちらも膨張しているため、交換しますキラキラ青
 
 

 

京都でパソコン修理やってます
赤枠で囲った大きめのコンデンサも頭から液漏れしていまぇ
こちらは先ほどのコンデンサとは逆側のCPUのそばにあります!
こちらもCPUの熱の影響を多大に受けている物と思われますなるほど

 


京都でパソコン修理やってます
交換後の写真です音符
液漏れしているところは日本ルビコン製の物と全て交換しましたにこにこキラキラ
左側の2個は耐久性を考えてセラミックコンデンサに変更してありますぴかーん
 

京都でパソコン修理やってます
こちらも交換済みの写真です音符
耐圧を6.3V→10Vに変更して若干ですが耐久性を上げてありますおー!!*

 

 

あとは組み上げて起動するのを確認すれば修理完了ですやったぁ!
これから夏場に向けては熱暴走等の症状も増えていきますので、
定期的な清掃掃除はパソコンの寿命をのばすためにも大事ですね!!